こんにちは。
様々な悩みを解決する「人生ヘルプデスク」です。
この記事では、
- 悩みがあるけど、何から手を付ければいいか分からない…
- メンタルが弱くて悩んでいる…
- いま目の前のトラブルを冷静に見れるテクニックを教えてほしい… など
このような方に、必ず役立つ情報を図解でお伝えしますので、要チェックです。
また、更なる詳細情報も発信予定ですが、知りたいことや質問などがありましたら、是非コメントしてくださいね。
はじめに
今、あなたには悩みや課題がありますか?人によって様々なものを思い浮かべるかと思います。人間関係、勉強、仕事、お金、、、、
それぞれの具体的な解決方法は追ってお伝えしますが、最優先事項はメンタルだと考えています。つまり、悩みに対して、どのような心構えを持てばいいのかということです。
メンタル・心構えの持ち方
以前、メンタル・心構えを持つ方法として、「体」と「心」の2つからアプローチする方法を、こちらのページでお伝えしました。

少しだけ振り返ると、このうちの「考え方」に関する対策の主な具体例として、以下のようにお伝えしました。
- 自分を大事にする
→ そもそも、他人を大事にして自分を大事にしない人って多いように見えます。おそらく、日本人が自己犠牲を美徳としがちな人種であることが理由だと思ってます。しかし、残した方がいい美徳と残さなくてもいい美徳があるはずで、自己犠牲に関しては残さなくていいのではないかと思ってます。他人の権利を侵害しない範囲において、自分を大事にした方がいいです。自分が大切にしているもの(家族、ペット、、)と同じように自分自身を大事にしてください。
たとえば、風邪を引いてしまった愛犬をドッグランに引きずり出して、フリスビー大会はしませんよね?
であれば、体調を崩してしまった自分だけ、なぜ這いつくばって学校/会社等に行かなければならないのでしょうか? - 他人への期待度を0にする
→ ネガティブな感情(怒り、悲しみ、、)は、「他人への期待度」と「現実」のギャップによって発生します。たとえば、非常に信頼をしていた他人(他人への期待度100)が、陰口をたたいてた(現実40)場合に、ネガティブな感情60が発生するイメージです。
でも、他人の「現実」を変えることって難しい/無理です。
であれば、自分が「他人への期待度」を変えればいいよね、っていう発想です。
上記の例でいえば、他人を煽り運転するようなDV人間とでも思っておけば(他人への期待度0)、陰口をたたいていた(現実40)場合でも、ネガティブな感情は特段発生しないというわけです。
ただし、全ての人間を信用するな(人間不信になれ!)、とまでは言わないので、これはまた別途取り扱うかもです。 - 受け流す
→ 他人は無責任な言動をするものです。これに対して、我慢強い人(これもまた、上記 日本人の美徳かもしれません)は、我慢してネガティブな言動も受け入れてしまいます。でも、それによって物事はポジティブな方向に進むのでしょうか?ただ、ストレスが蓄積されるだけではないかと思っています。
なので、無責任な言動であれば、またテキトーなこと言ってるからどうでもいいや、って受け流すことも大事だと思ってます。 - 改善主義
→ 上記で挙げたことも含め、物事を完璧にやろう(完璧主義)と思わなくていいです。むしろ、完璧主義は弊害も多いので、あまり推奨しません。ここに記載されていることだって、いきなり全部ちゃんとはできないと思います。少しずつ改善していけばいいや、くらいの気持ちで臨めばいいのです。つまり、完璧主義ではなく、改善主義です。
メンタル安定化させるための思考テクニック
上記の例は、メンタル安定化させるための基礎・地盤作りとして大切だと考えます。
しかし、これまでの人生経験などで培ってきた根っこの考え方をそう簡単に変えるのは難しいよ、という声が挙がる可能性もあるかと思います。
そこで、考え方をアップデートさせる前に、目の前のトラブルによるメンタル不安定を、即席でどう安定化・回復させればいいのか?というテクニックを共有したいと思います。
名付けて、「タイムトラベラー理論」です。
(ちなみに、タイムトラベラー理論は、上記の例との関係性でいうと、「自分を大事にする」「受け流す」を即席で実行するテクニック、といった位置付けです)
タイムトラベラー理論とは
みなさんは将来、楽しく平和な生活をしていると思います(違う場合は、違う方法で解決するのでコメントしてください)
この考え方は、そんな楽しく平和な生活をしている将来の自分を想像して、今の大変な自分を温かく見守るという戦法です。気分はさながらバックトゥザフューチャーです。

10年後や20年後、30年後だっていいので、自分が今の状況がとっくに解決していると思う時間軸を思い浮かべてみてください。そのときの楽しそうな自分だったり、立派になっている自分は、今の自分の状況を見て何を思うでしょうか?「この時はまだまだ大変な頃だったなぁ」「大変だったけど今となっては笑い話」「もっと自分を大切にしてあげなきゃいけなかったのに、未熟だったなぁ」などなど。想像してみてください。
私が知っている具体的な一例を紹介しましょう。
<学生編>
あるところに、クラスメイトにいじめられていた(悪口やちょっと叩かれたり、仲間はずれにされるような、残念ながらあるあるの話)子がいました。その子は、口も達者ではなかったし、腕っぷしが強いわけでもなく、抵抗できませんでした。たまたまできたのは勉強だけ。今となってみればやりようはありましたが、当時はその場を解決することはできませんでした。
そのとき、その子は「将来はこの馬鹿どもを見下すほどの立派な人間になる」と思いながら、ひたすらに勉強をしました。
結果的に、進学のタイミングで、その子たちとは二度と会うことはなかったのでした。万が一にも同窓会などで会うことになったとしても、当時の思いを果たすことは間違いなくできるでしょうね。
<社会人編>
あるところに、上司たちに激詰めされている若者がいました。その子は勉強はできるものの仕事はできず、抵抗できませんでした。手際が悪かったり、理解力やコミュニケーション能力があまり高くなかったため、自分の無能さに嘆いていました。学生時代の理不尽ないじめも辛かったですが、自分にも原因があると感じていたこの時の方が、若者にとってはより辛かったようです。
しかし、いくら若者に能力がなかったとはいえ、長時間立たされて説教されたり、みんなの前で晒し者にされたり、頭をはたかれたり、土下座を強要されたり、パワハラにも程があると思っていました。今となってみればやりようはありましたが、当時はその場を解決することはできませんでした。
そのとき、その若者は「10年や20年後にはこの馬鹿どもを抹消できるほどの立派な人間になる」と思いながら、どうすれば解決できるかも分からずにひたすら謝っていました。
頭を下げている自分の右後ろには、想像上の将来の自分がいました。その人は、「お前もまだまだだな。けど、困っている部下を助けたり育成できないこんな雑魚どもに構う必要はない」と言いました。
20年後くらいでしょうか、謎に自信満々な自分を見ることで、きっとその頃には平和で楽しい生活をしているんだろう、と若者は希望を持ちました。
結果的に、紆余曲折あってその環境から離れることになり、上司たちとは二度と会うことはなかったのでした。万が一にも何かの機会に会うことになったとしても、こちらが激詰めすることは比較的容易でしょうね。
さて、上記はあくまでも1例ですが、特別なサクセスストーリーとも思っていません。
プロセスはシンプルで、
→その場を解決することのできる処理能力もメンタル基盤もない状態では太刀打ちできない
→将来の自分を呼び起こし、将来は全然困ってないから大丈夫だと安心する
→即席でメンタル安定化
→時が経てば問題は解決する(処理能力もメンタル基盤もいずれ身に付く)
といったイメージです。
タイムトラベラー理論のメリット
このタイムトラベラー理論のメリットは、物事を俯瞰できることにあると思います。つまり、自分の置かれている状況を、ちょっと引いて鳥の目で冷静に見るようなイメージです。
人間は、トラブルに見舞われたとき、視野が非常に狭くなりがちです。たとえば、有名企業に就職したけど仕事が辛くて自殺をしてしまったエリート若者がいたとします。客観的にみれば、妥当性は置いておくにしても、いろいろと解決策が思い浮かぶのではないでしょうか?
- 周りに助けを求める
- 部署異動を申請する
- 休職する
- 転職する
- 離職してしばらく仕事をしない
- どうしても生活が立ち行かないなら生活保護を申請する などなど
例を挙げてみましたが、第三者的にアイデアを出すのは簡単だと思います。
しかし、トラブルに直面する本人にとっては、視野が狭くなってしまい、これらのアイデアを出すことや実行することも難しくなるケースが多いです。
なので、俯瞰することによって、冷静に状況を把握してみようということです。
どうなろうとも将来に平和で楽しい生活をしている自分がいるわけです。そのときの自分は、現在の自分のプライドや恥など気にもしないでしょう。すっかり笑い話に変わっているはずです。
まとめ
ここまで、以下のようなことを説明しました。
- 悩みを解決するにも、まずはメンタルを整えること
- メンタル安定化の基盤・地盤作りとして、「体」「心」の対策をとること
- さらに、即席でメンタル安定化するテクニックとして、タイムトラベラー理論(楽しく平和な将来の自分を想像して俯瞰する)を活用すること
しっかり対策して、悩み解決の地盤を固めましょう!
おわりに
あなたも今、悩んでいることがあるのではないでしょうか?しかし、解決する方法が分からない、あるいは実行する方法が分からない。なぜなら、そのやり方を学んでいないからです。
学校では、学習指導要領などに沿った授業がなされますが、人生で訪れる悩みを解決する方法を教えている訳ではないです。教える側の立場である教師/先生だって、むしろ知りたいくらいなのです。つまり、残念ながら、自身でどうにかするしかないというのが、実態(暗黙の了解)となります。
これを打開するために、本サイトではこれらの悩みを解決する方法、人生の悩みに対するヘルプデスクを提供します。
ここまで見て下さってありがとうございます。
本サイトを通じて、あなたを支援します。引き続き、応援してくれると嬉しいです。
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